トラネキサム酸錠250mg

100錠/1箱 2,500 円
トラネキサム酸錠はトランサミンと同成分のお薬です。
肝斑の治療では、レーザーよりもトラネキサム酸の内服が第一選択です。
トラネキサム酸は、喉の腫れや痛みにも効果があります。
使用・用法
トラネキサム酸として、成人は1日3〜8錠(主成分として750〜2,000mg)を3〜4回に分けて服用します。年齢・症状により適宜増減されます。
◆トラネキサム酸と低用量ピルは併用可能ですが注意が必要です。
トラネキサム酸は血液凝固作用があるので、理論上ピルと併用すると血栓リスクが増加する恐れがあるとも考えられています。
トラネキサム酸の内服はシミや肝斑を薄くするという美容目的で併用する場合は定期的な受診や体調チェック・血液検査などを行うことをおすすめします。
当クリニックでもDダイマーの検査は3,000円で可能ですのでお気軽にご相談ください。
効果
出血やアレルギーに関連するプラスミン(線溶酵素)の機能を抑えることで、出血を止め、アレルギー反応や炎症反応を抑えます。
通常、全身性または局所の線溶亢進関与が考えられる出血、湿疹・じん麻疹・薬疹・中毒疹、扁桃炎・咽喉頭炎、口内炎などに伴う各種症状に用いられます。
副作用
0.1~1%未満の確率で食欲不振、悪心、嘔吐などが現れることがあります。
禁忌と注意事項
〇禁忌
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者は使用をしないでください。
〇注意事項
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある方
・血栓(脳血栓、心筋梗塞、血栓性静脈炎など)、血栓症のおそれ、消費性凝固障害、手術後寝たきり、腎不全がある方
・妊娠または授乳中之の方
・他に薬などを使っている方(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
上記の方は注意が必要な場合があります。
服用の際は必ず担当医師や薬剤師にご相談ください。