トリキュラー28

28錠 2,100 円/1枚
トリキュラー28は、経口避妊薬(ピル)の一種で、ホルモンを含む錠剤を一定の周期で服用することで、妊娠を防ぐ効果があります。
トリキュラー28は、低用量ピルに分類され、エストロゲンとプロゲステロンという2種類の女性ホルモンを含んでいます。
の薬は、月経周期のコントロールや避妊を目的として広く使用されています。
トリキュラー28の構成
トリキュラー28は、28錠が1サイクルとなっており、以下のように構成されています:
・21錠の有効成分を含む錠剤:
これには、エチニルエストラジオール(エストロゲン)とレボノルゲストレル(プロゲステロン)が含まれています。これらのホルモンは排卵を抑制し、子宮内膜の変化を防ぐことで妊娠を防ぎます。
・7錠のプラセボ錠(偽薬):
これらはホルモンを含まない錠剤で、服用中に月経(消退出血)が起こるように設計されています。プラセボ期間中もホルモン摂取が止まるわけではなく、服用スケジュールを維持するために重要です。
使用方法
トリキュラー28は、月経の初日から1日1錠を決まった時間に服用します。21錠のホルモン含有錠剤を連続して服用した後、7日間はプラセボ錠を服用します。この期間に月経が始まり、その後、新しいパックで次のサイクルを開始します。
トリキュラー28は、服用を忘れずに行うことで、非常に高い避妊効果を発揮します。ただし、飲み忘れがあった場合や、嘔吐や下痢などで吸収が妨げられた場合は、追加の避妊方法(例えばコンドームの使用)が必要です。
副作用
トリキュラー28の主な副作用には以下が含まれます:
・吐き気
・頭痛
・体重増加
・乳房の痛みや張り
・気分の変動
重篤な副作用としては、血栓症や心臓病、脳卒中のリスクが増加することが報告されています。特に喫煙者や35歳以上の女性はリスクが高くなるため、使用前に医師に相談することが重要です。
禁忌と注意事項
トリキュラー28は、特定の持病がある人や特定の薬剤を使用している人には適さない場合があります。禁忌となる条件には、血栓症の既往、肝臓病、特定のがん(乳がんなど)、高血圧などが含まれます。また、タバコを吸う人や35歳以上の人は、リスクが高まるため、医師とリスクについて十分に話し合うことが必要です。
効果と利点
トリキュラー28は、正しく使用すれば非常に効果的な避妊方法です。加えて、月経痛の軽減や月経不順の改善、肌の状態の改善など、他の健康上の利点もあります。
トリキュラー28は、避妊だけでなく、女性の健康管理においても重要な役割を果たす薬です。しかし、使用に際しては医師の指導を受け、適切に服用することが大切です。