ヘパリン類似物質クリーム0.3％
25g/1本 500 円
皮膚の保湿や血行促進作用があり、乾燥性皮膚疾患や外傷後の腫れ、痛み、血行障害に基づく炎症性疾患などに用いられる外用薬です。
主な効果としては、皮脂欠乏症、進行性指掌角皮症、凍瘡、肥厚性瘢痕、ケロイドの治療や予防、血栓性静脈炎、外傷後の腫れ、筋肉痛、関節炎、筋性斜頸（乳児期）などが挙げられます。
使用・用法
通常、1日1〜数回適量を患部に塗擦又はガーゼ等にのばして貼付する
効果
皮脂欠乏症、進行性指掌角皮症、凍瘡、肥厚性瘢痕・ケロイドの治療と予防、血行障害に基づく疼痛と炎症性疾患 (注射後の硬結並びに疼痛)、血栓性静脈炎 (痔核を含む)、外傷 (打撲、捻挫、挫傷)後の腫脹・血腫・腱鞘炎・筋肉痛・関節炎、筋性斜頸 (乳児期)
副作用
皮膚炎、かゆみ、発赤、発疹、皮膚刺激感、紫斑などがまれに副作用として現れる可能性があります。これらの症状が現れた場合は、使用を中止し、医師や薬剤師に相談することが重要です。
禁忌と注意事項
〇禁忌
次の患者には投与しないこと
・出血性血液疾患のあるかた
・僅少な出血でも重大な結果を来すことが予想される患者
［血液凝固抑制作用を有し、出血を助長するおそれがある］
〇注意事項
・妊娠または授乳中の場合は治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
・乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
