SG配合顆粒

21包 1,100円 円
SG配合顆粒は4つの有効成分からなる解熱鎮痛薬です。かぜの解熱、耳痛、咽頭痛などさまざまな痛みの改善に使用されるお薬です。
◆イソプロピルアンチピリン
ピリン系の解熱鎮痛消炎薬です。他の鎮痛剤とは異なる作用点から働き、特に頭痛に対してよく効く成分です。
◆アセトアミノフェン
脳の痛みのサインを抑え、体温中枢に働きかけ体温を下げます。これにより、頭痛や発熱、筋肉痛などに効果があります。
◆アリルイソプロピルアセチル尿素
鎮静作用があり痛みの感覚を抑えます。
◆無水カフェイン
眠気や疲労感をとったり、脳の血管を収縮させて頭痛を和らげます。
こちらの医薬品は〈処方箋なしで〉購入が可能です。
使用・用法
通常、成人1回1g(分包品1包)を1日3〜4回経口投与する。
頓用の場合には,1〜2g(分包品1〜2包)を服用させるが,追加するときは少なくとも4時間以上経過後とする。
なお,年齢,症状により適宜増減する。
ただし,1日最高4g(分包品4包)までとする。
効果
ピリン系を含む4つの有効成分からなる解熱鎮痛薬です。
通常、かぜの解熱や耳痛、咽喉痛、生理痛、頭痛、歯痛、神経痛、外傷痛などの改善に使用されます。
【成分】(1g中)
イソプロピルアンチピリン 150mg
アセトアミノフェン 250mg
アリルイソプロピルアセチル尿素 60mg
無水カフェイン 50mg
副作用
主な副作用として、眠気、胃不快感、倦怠感、発疹、紅斑、かゆみ、腎障害(尿量減少,むくみ)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・出血しやすい、体がだるい、皮膚や白目が黄色くなる [血小板減少、溶血性貧血]
・発熱、水ぶくれ、眼や口など粘膜のただれ、全身の発赤 [中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、急性汎発性発疹性膿疱症]
・冷汗が出る、めまい、全身のかゆみ [ショック、アナフィラキシー]
・咳、息苦しい、発熱 [間質性肺炎]
皮膚や白目が黄色くなる、倦怠感、食欲不振 [劇症肝炎、肝機能障害、黄疸]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
禁忌と注意事項
〇禁忌
次の患者には投与しないこと
・過去に本剤や同様の成分(ピラゾロン系、アミノフェノール系)に対する過敏症がある患者
・アスピリン喘息またはその既往歴のある患者
・重篤な肝障害のある患者
〇注意事項
・眠くなったり注意力・集中力が落ちたりすることがあるので、自動車の運転や危険をともなう機械の操作はなるべく避けてください。
・アルコールにより、薬の副作用があらわれやすくなったり強まったりすることがあります。
・妊娠または授乳中の場合は治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
・乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある方や、他に薬などを使っている方は服用時注意が必要です。(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。