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シアリス紹介

■シアリスとは・・・
シアリス写真シアリスはED(勃起不全)治療薬として日本イーライリリー社が発売した薬剤で日本では2007年9月に発売されました。シアリスは単なるセックスドラッグとはまったく異なり、パートナーとのコミュニケーションを助け、精神的な結びつきを深めるためのサポートをする理想的な薬として全世界で多くの支持を得ています。このお薬は既存ED治療薬にありがちな焦りやプレッシャーから患者さんを解放し自然体でいられることを目的として作られた製剤です。既存薬では4時間程度であった効果持続時間が、シアリスでは36時間と長いため金曜の夜に服用頂ければ日曜の朝まで健康な男性と同じく自然体で過ごせます。服用してからパートナーがお風呂に入ってしまったり、ビデオやテレビに夢中になってしまった場合にも残りの効果持続時間を気にすることなく焦りやプレッシャーなく雰囲気作りができるという画期的なお薬です。また、服用してから15分~30分で効き始め、食事や多少の飲酒による効果への影響も無いので空腹時でなくても服用が可能です。

 

■禁忌事項
1本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
2硝酸剤又は一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド等)を投与中の方
3心血管系障害を有するなど性行為が不適当と考えられる方
4不安定狭心症のある方又は性交中に狭心症を発現したことのある方
5コントロール不良の不整脈、低血圧(血圧<90/50mmHg)又はコントロール不良の高血圧(安静時血圧>170/100mmHg)のある方
6心筋梗塞の既往歴が最近3ヶ月以内にある方
7脳梗塞・脳出血の既往歴が最近6ヶ月以内にある方
8重度の肝障害のある方
9網膜色素変性症の方


■用法・用量
通常、成人には1日1回タダラフィルとして10mgを性行為の約1時間前に経口投与する。10mgの投与で十分な効果が得られず、忍容性が良好と判断された器質性又は混合型勃起不全患者に対しては、20mgに増量することができる。軽度または中等度の肝障害のある患者では10mgを超えないこと。なお、いずれの場合も1日の投与は1回とし、投与感覚は24時間以上とすること。中等度又は重度の腎障害のある患者では、5mgから開始し、投与感覚は24時間以上とすること。なお、中等度の腎障害のある患者では最高用量は10mgを越えないこととし、10mgを投与する場合には投与間隔を48時間以上とすること。重度の腎障害のある患者では5mgを超えないこと。

 

■使用上の注意
1.次の方は慎重に投与して下さい。

1陰茎の構造上欠陥のある方
2持続勃起症の素因となり得る疾患(鎌状赤血球性貧血,多発性骨髓腫,白血病等)のある方
3他の勃起不全治療薬を投与中の方[他の勃起不全治療薬との併用使用の経験がない]
4出血性疾患又は消化性潰瘍のある方[ニトロプルシドナトリウム(NO供与剤)の血小板凝集抑制作用を増強することが認められている.出血性疾患又は消化性潰瘍のある方に対する安全性は確立していない]
5高齢者(65歳以上)
6α遮断約を投与中の方
7チトクロムP450 3A4(CYP3A4)を強く阻害する薬剤を投与中の方[本剤の血漿中濃度が上昇することが認められているので、低用量(5mg)から開始し投与間隔を十分にあける(10mgを投与する場合は投与間隔を48時間以上)など慎重に投与すること。なお、投与量は10mgを超えないこと。


2.重要な基本的注意
1投与に際しては,勃起不全及びその基礎疾患の診断のため、既往歴の調査や諸検査を行い客観的な診断に基づき臨床上治療が必要とされる方に限定とします。
2性行為は心臓へのリスクを伴うため、また、十度勃起不全患者においては心血管系イベントの危険因子を有する割合が高いと考えられるため、勃起不全の治療を開始する前に心血管系の状態に注意をはらうこと。
3脳梗塞・脳出血や心筋梗塞の既往歴が最近6ケ月以内にある方は禁忌であるが、それ以前に脳梗塞・脳出血や心筋梗塞の既往歴のある方が投与する場合は、心血管系の障害に有無を十分確認すること。
44時間以上の勃起の延長または持続勃起(6時間以上持続する痛みを伴う勃起)が外国にてごくまれに報告されている。持続勃起に対する処置を速やかに行わないと陰茎組織の損傷又は勃起機能を永続的に損なうことがあるので、勃起が4時間以上持続する症状がみられた場合、直ちに医師の診断を受けるよう指導すること
5本剤は催淫剤又は性欲増進剤ではありません。
6臨床試験において、めまいや視覚障害が認められているので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること。

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