早漏治療 | 千葉クリニック性病科(性感染症内科)

早漏治療

■早漏とは・・・
早漏とは、本人の希望時間より早く、挿入前や挿入後早期に射精する状態が、持続あるいは繰り返される事をいいます。女性が希望する挿入から射精までの時間を目標としてそれに達しない場合を早漏と考えます。

■原因
早漏はストレスや焦りなどで起こりやすく、何度も繰り返して慢性化して、治りにくくなってしまいます。EDと同じく相手あっての悩みで男の自信はぐらつき、相手との関係がこれで壊れるときもあります。早漏は包茎と亀頭が敏感すぎるせいだと思っている方も多いでしょうが、実際にはそうではなく脳が性的に過敏でそれを抑制できない状態で起きることが多いのです。

■治療方法
パキシル(SSRI)10mg/1錠 500円  20mg/1錠 800円

■ SSRIとは?
選択的セロトニン再取り込み阻害剤(Selective Serotonin Reuptake Inhibitor)の略で、脳内で減少しているセロトニンという活性物質を増やし、抗うつ作用を発揮するものです。現在、SSRIはうつ病やパニック障害の治療に使われており、このSSRIを飲み続けると射精できなくなることがあることから早漏治療に用いられるようになりました。
※ED薬の併用もOK パキシルの作用増強することあります。

■有効性  
80~90%有効

■服用方法性
性交5時間前に20mg、一錠を服用します。効果不十分のとき二錠を服薬します。効果不十分のときは3日間続けます。七日続けて無効のときは中止します。

■SSRIの副作用や使用上の注意
副作用には眠気、めまい、下痢、口渇などがあります。
服用後は眠気、ふらつきが出ることあるため車の運転は控えてください。
使用禁忌はてんかん、緑内障、そう病の既往のある方、他の向精神薬を服用している場合。
飲酒は作用を増強することがあります。

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